鉄道沿線環境概論

この講座は終了しました

開催日 2017/08/02(水)
期間 1日
定員 53
開催場所 (公財)鉄道総合技術研究所 国立研究所
受講料 ¥17,280(税込み)

鉄道沿線の騒音・振動・トンネル微気圧波の特徴、測定技術から
低減対策までを学ぶ講座

受講対象者

鉄道沿線の環境等に関する業務に携っている方や中堅技術者の方。

目的

鉄道沿線の騒音・振動・トンネル微気圧波の全体像を理解して頂いた上で、鉄道沿線における騒音・振動・トンネル微気圧波の低減対策に必要な技術や考え方について講義します。

目標

鉄道沿線における騒音・振動・トンネル微気圧波の現象と特徴、測定法、低減対策の考え方とその方法を習得することを目指します。

講座の概要

本講座では、鉄道沿線環境について、環境工学、構造物、地質の面から騒音、振動やトンネル微気圧波の発生メカニズムを紹介し、現状の問題点や環境対策としての予測手法や低減対策法に関して講義をします。

また、鉄道沿線環境の全体像を理解していただき、具体的な問題個所での低減対策を見いだすためには、どのような測定を行い、得られたデータをどのように解釈するべきか、その大筋を会得していただきたいと思います。

プログラム

08/02(水)

09:00 - 09:20
受 付

09:20 - 09:30
オリエンテーション

09:30 - 11:40
鉄道沿線騒音の概要

鉄道沿線における一般的な騒音の現状や測定、新幹線および在来線の鉄道に関する環境基準や騒音対策の指針等について紹介します。

※講義の途中で休憩を挟みます。

講師
環境工学研究部 騒音解析研究室 主任研究員  村田 香

11:40 - 12:40
昼 食

12:40 - 13:45
トンネル微気圧波の概要

トンネル微気圧波の現象、測定法および低減対策等の指針について紹介します。

講師
環境工学研究部 熱・空気流動研究室 主任研究員(上級)  福田 傑

13:45 - 13:55
休 憩

13:55 - 15:05
鉄道近傍建物の振動騒音予測

都市の過密化により、鉄道に近接してホテルや集合住宅など静穏性を必要とする建物が数多く建てられています。このような建物における鉄道振動騒音の予測手法を紹介します。

講師
構造物技術研究部 建築研究室 室長  伊積 康彦

15:05 - 15:20
休憩

15:20 - 16:30
地盤振動の予測と対策

鉄道車両の走行に伴う地盤振動の現状予測と対策について紹介します。

講師
防災技術研究部 地質研究室 主任研究員(上級)  横山 秀史

16:30 - 16:40
質疑応答

講師
環境工学研究部 騒音解析研究室 室長  北川 敏樹 他講師全員

■お願い
 ○受付開始時間は9時00分です。(オリエンテーションは9:20から開始致します)
 ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。
 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。
 ○受講料は開講日の2週間前までに「(一財)研友社」の口座へお振り込みください。

■企画

(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画

■事務局
(一財)研友社
〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38
TEL 042-572-7157
FAX 042-572-7190

■会場 (公財)鉄道総合技術研究所 国立研究所

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