鉄道トンネルの維持管理

この講座は終了しました

開催日 2018/11/26(月)~11/27(火)
期間 2日
定員 53
開催場所 鉄道総研 国立研究所
受講料 ¥32,400(税込み)

豊富な事例に基づきトンネル維持管理の基本から最新技術を学ぶ講座

受講対象者

鉄道事業者、建設会社、地質・建設コンサルタントあるいは資材メーカーなどでトンネル維持管理業務に携わっている若手から中堅技術者の方。

目的

鉄道トンネルに関する保守、工事、コンサルティング等に係わる方を主な対象として、トンネル維持管理の基本、関連する技術基準、変状対策について最新技術を豊富な事例に基づいて講義します。

目標

技術基準、トンネル構造などを理解した上で検査実務(特に全般検査)が行えるようになることを目標に、鉄道トンネルにおける維持管理の基本の習得を目指します。

プログラム

1日目 11/26(月)

09:00~09:20
受付

9:20~9:30
オリエンテーション

9:30~10:30
概論

[鉄道トンネルの維持管理体系、維持管理技術に関する現状、課題、展望等を概説します。]

講師
構造物技術研究部 トンネル研究室 室長 岡野 法之

10:30~10:40
休憩

10:40~11:40
トンネルの検査(体系・全般検査)

[鉄道トンネルの検査の基礎について、維持管理標準に即して解説します。]

講師
構造物技術研究部 トンネル研究室 室長 岡野 法之

11:40~12:40
昼食

12:40~13:40
トンネルの検査(個別検査)

[鉄道トンネルの検査の基礎について、維持管理標準に即して解説します。]

講師
構造物技術研究部 トンネル研究室 主任研究員 野城 一栄

13:40~13:50
休憩

13:50~15:00
都市トンネルの変状

[シールドトンネル、開削トンネルに代表される都市トンネルの変状現象と原因、検査・診断法、変状対策法(劣化・剥落対策、漏水対策)について、事例を交えながら解説します。]

講師
構造物技術研究部 トンネル研究室 主任研究員 仲山 貴司

15:00~15:10
休憩

15:10~17:00
都市トンネルの変状対策各論

[シールドトンネル、開削トンネルに代表される都市トンネルの変状現象と原因、検査・診断法、変状対策法(劣化・剥落対策、漏水対策)について、事例を交えながら解説します。]

講師
構造物技術研究部 基礎・土構造研究室 副主任研究員 牛田 貴士

2日目 11/27(火)

9:00~10:00
覆工材料の劣化と補修

[覆工材料(れんが、コンクリート等)の劣化の特徴・原因と補修の基本的考え方を解説します。]

講師
材料技術研究部 コンクリート材料研究室 室長 上原 元樹

10:00~10:10
休憩

10:10~11:40
山岳トンネルの構造・材料・施工法・設計法の変遷

[維持管理を行う上で必要な知識として、山岳トンネルの構造・材料・施工法・設計法の変遷を解説します。]

講師
構造物技術研究部 トンネル研究室 主任研究員 野城 一栄

11:40~12:40
昼食

12:40~13:15
トンネル覆工模型実験の見学

講師
構造物技術研究部 トンネル研究室 研究員 木下 果穂

13:15~13:25
休憩

13:25~14:20
山岳トンネルの変状

[山岳トンネルの変状現象と原因、変状対策法(指圧対策、劣化・剥落対策、漏水・凍結対策)について、事例を交えながら解説します。]

講師
構造物技術研究部 トンネル研究室 副主任研究員 嶋本 敬介

14:20~14:35
休憩

14:35~16:45
山岳トンネルの変状対策各論

[山岳トンネルの変状現象と原因、変状対策法(指圧対策、劣化・剥落対策、漏水・凍結対策)について、事例を交えながら解説します。]

講師
構造物技術研究部 トンネル研究室 副主任研究員 嶋本 敬介

16:45~17:00
質疑

講師
構造物技術研究部 トンネル研究室 室長 岡野 法之

■お願い
 ○受付開始時間は9時00分です。(オリエンテーションは9:20から開始致します)
 ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。
 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。

■企画
(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画

■事務局
(一財)研友社
〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38
TEL 042-572-7157
FAX 042-572-7190

■会場 (公財)鉄道総合技術研究所

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