車両用材料の特性と評価

この講座は終了しました

開催日 2018/12/17(月)
期間 1日
定員 53
開催場所 鉄道総研 国立研究所
受講料 ¥17,280(税込み)

材料の観点から車両部品の特性や評価について学ぶ基礎講座

受講対象者

鉄道事業者あるいは車両メーカなどで車両の設計開発や保守に関する業務に携わっている若手から中堅技術者の方。

目的

車両の構成部品に使用される材料の基礎知識とそれぞれの材料の取り扱い、評価方法について解説します。

目標

車両部品に使用される材料の特性とその評価方法に関する基礎知識の習得を目指します。

プログラム

12月17日(月)

09:00~09:20
受付

9:20~9:30
オリエンテーション

9:30~10:30
転がり軸受の材料とその評価

転がり軸受の仕組みや働き、使用されている材料とその評価

講師
材料技術研究部 潤滑材料研究室 主任研究員 岡村 吉晃

10:30~10:40
休 憩

10:40~11:40
車輪・ブレーキ系材料の特性と評価

車輪・制輪子・ディスクブレーキ類の種類、機能、特性と管理上の注意点など

講師
材料技術研究部 摩擦材料研究室 主任研究員 半田 和行

11:40~12:40
昼 食

12:40~13:40
パンタグラフ・通電部品の損傷評価

パンタグラフなどの通電部材の代表的な損傷形態と損傷事例、損傷評価手法、対策など

講師
材料技術研究部 摩擦材料研究室 主任研究員 久保田 喜雄

13:40~13:50
休 憩

13:50~15:00
見学(材料評価試験機など)

15:00~15:10
休 憩

15:10~16:00
高分子材料の劣化評価

車両用高分子材料の特性、主な用途、高分子材料の劣化特性、劣化評価手法、対策など

講師
材料技術研究部 防振材料研究室 主任研究員 間々田 祥吾

16:00~16:10
休 憩

16:10~17:00
潤滑油・グリースの特性と評価

鉄道車両で使用される潤滑油・グリースの基礎知識、機能、特性と劣化評価

講師
材料技術研究部 潤滑材料研究室 主任研究員 日比野 澄子

■お願い
 ○受付開始時間は9時00分です。(オリエンテーションは9:20から開始致します)
 ○カリキュラムの内容は多少変更する場合がございます。
 ○キャンセルは開講日の2週間前までです。それ以降の受講料の払い戻しは致しません。

■企画
(公財)鉄道総合技術研究所 情報管理部 情報企画

■事務局
(一財)研友社
〒185-0034 東京都国分寺市光町2-8-38
TEL 042-572-7157
FAX 042-572-7190

■会場 (公財)鉄道総合技術研究所

  • 実験棟の見学が予定されております。歩きやすい靴で、ヒールのあるものはお避けてください。

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