実物大「集電試験装置」の機能向上

時速200`対応について

平成14年 4月12日
財団法人鉄道総合技術研究所

 (財)鉄道総合技術研究所では、地上側電気設備の架線と、車両側電気設備のパンタグラフ間の様々な現象を試験・研究するために、実物大の「集電試験装置」を利用しておりました。しかし、最新の研究を行うには試験速度の性能等がやや不十分であったため、平成12年度から機能向上を目的とした改良を行って参りましたが、このたび竣工いたしましたのでお知らせいたします。改良の一部は、国土交通省からの補助金を受けて実施いたしました。
 この改良により、省エネルギー化を図った上で試験速度時速200`を可能とする等、所期の目的を達成することが出来ました。
 なお、改良内容等につきましては別添資料をご参照頂けますようご案内いたします。



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