1.本システムの特長
・ | 利用者個人の音声により、対話しながら情報を受け取ることができます。 |
・ | 現在地等の場所の案内だけでなく、目的地までの誘導案内も行うことができます。 |
・ | 乗り換え案内や設備案内などもできます。 |
・ | 地上側は、通常使用されている点字ブロックの下に、無電源の無線タグ(ICチップ)を埋めるだけで、安価に地上設備が整います。 |
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2.評価試験に向けての主な改良点
・ | ハードウェアの信頼性が向上しています。 |
・ | 対象区画を道路にまで拡大し、シームレスな情報を提供します。 |
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3.試験目的
・ | 鉄道および道路の両方の環境における、本システムの有効性を検証し、実用化に向けた評価を行います。 |
・ | 被験者(視覚障害者)の長期使用による習熟効果を検証します。 |
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4.試験方法
・ | 被験者が本システムを利用しているところを観測します。 |
・ | 試験後に被験者の方々からヒアリングを行い、課題点を抽出します。 |
・ | 評価試験の結果を考慮しながら、ご要望があれば、特定の方々への長期貸し出しを行います。 |
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5.試験エリア
・ | 都営地下鉄・大江戸線若松河田駅の構内および駅周辺の道路上 |
| (無線タグの敷設工事は今年1月に施工済) |
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6. その他
・ | 本研究は、国土交通省からの国庫補助を頂き、開発を進めました。〔H10(98年度)〜H12(00年度)〕 |
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