平成18年度入社式について

平成18年 4月 3日
財団法人 鉄道総合技術研究所

 財団法人鉄道総合技術研究所は、下記により平成18年度入社式を行いましたのでお知らせいたします。

日  時:平成18年4月3日(月) 10時から
場  所:財団法人鉄道総合技術研究所内 大会議室
列 席 者:秋田理事長、垂水専務理事、岡本専務理事、
白取理事、稲見理事、内田理事、中村監事、
手塚企画室長、中道総務部長、渡邊経理部長、國分情報管理部長、
田中国際業務室長、村田事業推進室長、御船ISO審査登録センター長
採用職員:15名(博士4名、修士11名)
式 次 第:@開式
A辞令交付
B理事長挨拶
C平成18年度採用職員代表挨拶
D閉式

理事長挨拶要旨

 鉄道総研は、財団として発足してから今年で20年を迎える。皆さんの先輩はJRをはじめ多くの組織と連繋して、優れた業績を残し、組織や個人としても社会に貢献できる、信頼される今日の鉄道総研を築いてきた。しかし、社会環境が大きく変化しており、また、技術の進展が急速である。このような中、鉄道総研が今後とも鉄道の技術革新をリードしていく中核として、社会の期待に応えて行くには更なる努力が必要である。それには、技術ポテンシャルを更に高めることはもとより、交通システム全体という社会的な視点で、技術革新にチャレンジしていくという必要がある。
 皆さんは鉄道総研の研究開発を志望し、今日からその一員となった。そこで、鉄道の先輩として、要望というかアドバイスを二点述べる。
 鉄道には、まだまだ研究開発の種がある。一点目として、5年以内に、それぞれの技術分野の専門家になり、15年程経った頃には、「この技術では誰にも負けない」という第一人者に是非なってもらいたい。志を高く、気概をもって日々の活動に取り組んでほしい。二点目としては、鉄道総研は世の役に立つ研究開発を行う機関であるが、学会発表等も積極的に行い、できるだけ若いうちに学位を取得するように努力してほしい。
 一日も早く、鉄道総研の生活に慣れ、活躍されることをお願いし、入社式にあたっての挨拶に代える。

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写真:鉄道総研 平成18年度入社式で挨拶する秋田理事長



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