平成19年度入社式について

平成19年 4月 2日
財団法人 鉄道総合技術研究所

 財団法人鉄道総合技術研究所は、下記により平成19年度入社式を行いましたのでお知らせいたします。

日   時:平成19年4月2日(月) 10時30分から
場   所:財団法人鉄道総合技術研究所内 大会議室
列 席 者:理事長 秋田雄志、専務理事 垂水尚志、専務理事 稲見光俊、
理事 内田雅夫、理事 福代倫男、理事 熊谷則道、監事 中村安宏、
企画室長 手塚和彦、総務部長 高井秀之、経理部長 渡邊和由、
情報管理部長 田中幹夫、国際業務室長 田中裕、
研究開発推進室長 市川篤司、事業推進室長 村田修、
鉄道技術推進センター長 鈴木節雄
新規採用職員:18名(博士5名、修士12名、学部1名)
主な出身大学:東京大学、京都大学、東北大学、慶應義塾大学
式 次 第:@開式
A辞令交付
B理事長挨拶
C平成19年度採用職員代表挨拶
D閉式

理事長挨拶要旨

 鉄道総研は国の研究機関まで遡ると、今年で設立から100年の歴史を有すこととなる。この間、皆さんの先輩方は優れた業績を残し、組織としても個々の専門家としても、社会から信頼される今日の鉄道総研を築いてきた。
 昨今は、社会環境が大きく変化し、技術が急速に進展しているが、そのような中、皆さんは鉄道の研究開発を志望して鉄道総研に入社し、今日から、鉄道総研の一員となった。鉄道総研がこれからも鉄道の技術革新をリードする存在として社会の期待に応えていくには、さらなる努力が必要である。それには皆さんの一人ひとりが技術ポテンシャルを高めるとともに、交通システム全体という社会的な視点で鉄道の技術革新にチャレンジすることが必要である。
 そこで、一人の先輩として二点を話したい。
 一点目として、鉄道には、まだまだ研究開発の種が多くある。自分がどのような技術の専門家を目指すかの「道」をできるだけ早く定めて、10年から15年以内には、この技術に関しては誰にも負けないといった第一人者になるべく志と気概をもって日々研鑽してほしい。
 二点目は、鉄道総研は鉄道の実務に役立つ研究と技術開発を行う機関であるが、学会活動等も積極的に行って、できるだけ若いうちに学位を取得することを推奨する。
 一日も早く、鉄道総研の生活に慣れ、活躍されることを祈念し、入社式の挨拶に代える。

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写真:鉄道総研 平成19年度入社式で挨拶する秋田理事長



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