平成20年度入社式について

平成20年 4月 2日
財団法人 鉄道総合技術研究所

財団法人鉄道総合技術研究所は、下記により平成20年度入社式を行いましたのでお知らせいたします。

日     時: 平成20年4月1日(火) 10時から
場     所: 財団法人鉄道総合技術研究所内 大会議室
列  席  者: 理事長 秋田雄志、専務理事 垂水尚志、専務理事 稲見光俊、
理事 内田雅夫、理事 福代倫男、理事 熊谷則道、監事 中村安宏、
企画室長 西江勇二、総務部長 高井秀之、経理部長 渡邊和由、
情報管理部長 田中幹夫、国際業務室長 田中裕、
研究開発推進室長 市川篤司、事業推進室長 村田修、
鉄道技術推進センター長 鈴木節雄
新規採用職員: 19名(博士2名、修士16名、学部1名)
   主な出身大学:東京大学、京都大学、九州大学、早稲田大学
式  次  第: @開式
A辞令交付
B理事長挨拶
C平成20年度採用職員代表挨拶
D閉式


理事長挨拶要旨

 鉄道総研は、国の研究機関まで遡ると設立から100年の歴史を有している。この間、皆さんの先輩方は優れた業績を残し、組織としても個々の専門家としても、社会から信頼される今日の鉄道総研を築いてきた。
 昨今は、社会環境が大きく変化し、技術が急速に進展しているが、そのような中、皆さんは鉄道の研究開発を志望して鉄道総研に入社し、今日から、鉄道総研の一員となった。鉄道総研がこれからも鉄道の技術革新をリードする存在として社会の期待に応えていくには、さらなる努力が必要である。それには皆さん一人ひとりが技術ポテンシャルを高めるとともに、将来の鉄道ビジョンを描き、社会的な視点で鉄道の技術革新にチャレンジすることが必要である。
 そこで、一人の先輩として二点を話したい。
 一点目として、自分がどのような技術の専門家を目指すかの「道」をできるだけ早く定め、この技術に関しては誰にも負けないといった第一人者になるべく志と気概をもって日々研鑽してほしい。学位取得もその一つであり、できるだけ若いうちに取得することを推奨する。
 二点目は、鉄道の研究開発は自分一人で完結できるものは稀であり、他の研究者と連携や協調を図って行う場合が多いため、いろいろな機会を利用して人的ネットワークを広げていただきたい。視野と活動の幅を広げることが大切である。  皆さんが鉄道総研の生活に早く慣れ、活躍されることを期待して、入社式の挨拶に代える。




写真:鉄道総研 平成20年度入社式で挨拶する理事長 秋田 雄志




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