コンプライアンス推進室の設置について

財団法人鉄道総合技術研究所(以下、鉄道総研)は、コンプライアンスを強化・推進するための新組織「コンプライアンス推進室」を7月1日より発足させましたのでお知らせいたします。

鉄道総研には、鉄道の技術基準に関する原案策定や鉄道の事故や災害に関する原因調査・対策案の提案など、公益性が高い活動を行う研究機関としての責任があり、高度なコンプライアンスが求められています。

今回、コンプライアンスの推進をより一層強力に進めることとし、鉄道総研の役職員が常に高い倫理意識を持って、健全な組織運営や研究開発業務の執行を行うことを目的として、コンプライアンス行動指針を策定するとともに、「コンプライアンス推進室」を新設し、コンプライアンスを強化・推進するための新たな体制を整備しました。

コンプライアンス行動指針
 私たち鉄道総合技術研究所の役職員は、コンプライアンスを推進するため次の指針に基づいて行動し、鉄道システム及び科学技術の発展に貢献します。
(1)私たちは、社会の一員として常に高い倫理意識を持って行動します。
(2)私たちは、法令・社会的規範を遵守し、公正かつ誠実に行動します。
(3)私たちは、研究開発や情報発信の業務を行うにあたり、公益法人の役職員としての使命を自覚し、社会的信用の維持・向上に努めます。
(4)私たちは、鉄道総研の規則・規程に従って、適正に業務を遂行します。
(5)私たちは、お互いの責任と立場を尊重し、自由活発に意見が交わせる健全な職場風土の維持・向上に努めます。