「調査・診断技術交流会(軌道部門)」を開催しました

財団法人鉄道総合技術研究所(以下、鉄道総研)は、軌道関連の業務に携わる方々を対象とした「調査・診断技術交流会(軌道部門)」を下記により開催いたしましたのでお知らせします。

今回の技術交流会には、鉄道事業者を中心に47社、約130名の方に参加いただきました。

交流会では、軌道技術研究部長 石田 誠 による「軌道技術の最近の話題」をはじめ6件の講演と鉄道総研の関連特許技術の紹介、ならびに軌道技術に関する展示を行いました。

1.開催日時 平成22年11月19日(金)13時30分から16時50分
2.場  所 鉄道総研 国立研究所 講演:研修室 / 展示:リフレッシュコーナー
3.プログラム

●講演
開会挨拶 事業推進室 事業企画課長 佐藤  豊
 「軌道技術の最近の話題」

軌道技術研究部長 石田  誠
 「ロングレールの解析」

軌道技術研究部 軌道構造研究室 主任研究員 片岡 宏夫
 「速度向上試験(軌道)」

軌道技術研究部 軌道管理研究室長 古川  敦
 「マイクロラボックス(軌道保守管理データベースシステム)」

軌道技術研究部 軌道管理研究室長 古川  敦
 「レール頭部横裂検知のための超音波探傷技術」

軌道技術研究部 レール溶接研究室 副主任研究員 寺下 善弘
 「ラダー軌道」

鉄道力学研究部 構造力学研究室長 浅沼  潔
 「関連特許技術の紹介」

情報管理部 知的財産 主査 松尾  純
閉会挨拶 事業推進室長 小西 真治
●展示

(1) ロングレールの解析

(2) 速度向上試験(軌道)

(3) マイクロラボックス(軌道保守管理データベースシステム)

(4) レール頭部横裂検知のための超音波探傷技術

(5) ラダー軌道

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写真 速度向上試験(軌道)について講演する
軌道管理研究室長   古川 敦
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写真 レール頭部横裂検知のための超音波探傷技術について展示会場で解説する
レール溶接研究室 副主任研究員   寺下 善弘