「環境技術交流会」を開催しました

公益財団法人鉄道総合技術研究所(以下、鉄道総研)は、鉄道の環境技術関連の業務に携わる方々を対象とした「環境技術交流会」を下記により開催いたしましたのでお知らせします。

今回の技術交流会には、鉄道事業者を中心に21社、69名の方に参加いただきました。交流会では、環境工学研究部長 飯田 雅宣による「<概説>沿線環境に関する最近の研究開発」をはじめ6件の講演と鉄道総研の関連特許技術の紹介、ならびに鉄道の環境技術に関する展示を行いました。

1.開催日時平成23年7月22日(金)13時30分から16時50分
2.場  所鉄道総研 国立研究所 講演:研修室/展示:リフレッシュコーナー
3.プログラム

●講演
開会挨拶事業推進室 事業企画課長佐藤  豊
 「<概説>沿線環境に関する最近の研究開発」

環境工学研究部長飯田 雅宣
 「転動音・構造物音の統合的な予測手法と対策効果の評価」

環境工学研究部 騒音解析研究室長長倉  清
 「トンネル微気圧波予測手法と低減対策」

環境工学研究部 熱・空気流動研究室 主任研究員福田  傑
 「レール継目用防音材の開発」

材料技術研究部 防振材料研究室 副主任研究員間々田祥吾
 「地盤振動の予測と対策」

防災技術研究部 地質研究室 主任研究員横山 秀史
 「建設工事における自然由来重金属による汚染の評価と対策」

防災技術研究部 地質研究室長太田 岳洋
 「関連特許技術の紹介」

情報管理部 知的財産 主査松尾  純
閉会挨拶事業推進室長小西 真治
●展示
  1. (1) 転動音・構造物音の統合的な予測手法と対策効果の評価
  2. (2) トンネル微気圧波予測手法と低減対策
  3. (3) レール継目用防音材
  4. (4) 地盤振動の予測と対策
  5. (5) 建設工事における自然由来重金属による汚染の評価と対策
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写真「<概説> 沿線環境に関する最近の研究開発」について講演する
環境工学研究部長 飯田 雅宣
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写真「転動音・構造物音の統合的な予測手法と対策効果の評価」
について展示会場で解説する 騒音解析研究室長 長倉 清