「運輸技術交流会」を開催しました

公益財団法人鉄道総合技術研究所(以下、鉄道総研)は、鉄道の運輸技術関連の業務に携わる方々を対象とした「運輸技術交流会 −さらなる利便性向上を目指して−」を下記により開催いたしましたのでお知らせします。

今回の技術交流会には、鉄道事業者を中心に24社、65名の方に参加いただきました。交流会では、信号・情報技術研究部長 土屋隆司による「運輸技術の将来展望」など6件の講演と、ミニセッションとして講演者と参加者による意見交換を行うとともに、運輸技術に関する5件の展示を行いました。

1.開催日時平成25年10月23日(水)13時45分から17時25分
2.場  所鉄道総研 国立研究所 講堂
3.プログラム

●講演会
 (1) 開会の挨拶

       事業推進室長佐藤 和敏
 (2) 「ダイヤ乱れ時の旅客流動分析ツール」

       信号・情報技術研究部 運転システム研究室 副主任研究員國松 武俊
 (3) 「ダイヤ作成用対話型乗車率推定機能」

       信号・情報技術研究部 運転システム研究室 副主任研究員國松 武俊
 (4) 「運転曲線レベルで再現可能な列車運行シミュレーション」

       信号・情報技術研究部 運転システム研究室 副主任研究員武内 陽子
 (5) 「駅における鉄道とバスの乗継利便性評価モデル」

       信号・情報技術研究部 交通計画研究室 研究員鈴木 崇正
 (6) 「駅および周辺の旅客分布推計手法」

       構造物技術研究部 建築研究室 主任研究員山本 昌和
 (7) 関連特許技術の紹介

       情報管理部 知的財産課長早勢 祥子
 (8) 「運輸技術の将来展望」

       信号・情報技術研究部長土屋 隆司
●ミニセッション
  1. (1) ダイヤ乱れ時の旅客流動分析ツール
  2. (2) ダイヤ作成用対話型乗車率推定機能
  3. (3) 鉄道競合地域における定量的な駅勢圏設定手法
  4. (4) 運転曲線作成システムSpeedy
  5. (5) 運転曲線レベルで再現可能な列車運行シミュレーション
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写真 「運輸技術の将来展望」について講演する
信号・情報技術研究部長 土屋 隆司
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写真 ミニセッションの様子