第14回地球環境委員会を開催しました

公益財団法人鉄道総合技術研究所(以下、鉄道総研)は、下記により第14回地球環境委員会を開催しましたのでお知らせします。

地球環境委員会は、鉄道総研理事長 熊谷則道を委員長、同専務理事 澤井潔を副委員長、その他役員・部門長・研究部長等を委員として構成し、「地球環境問題に関して自発的・積極的な活動を展開し、全役職員が一丸となって取り組む」ことを基本理念に、平成14年11月に発足した委員会です。

第14回を数える今回は、委員会の冒頭に委員長 熊谷則道より、「鉄道総研の研究開発と地球環境委員会の取り組むべき事柄を関連付けさせた形が更に見えるとよい。具体的には、鉄道総研が利用するエネルギーのコントロールに、超電導フライホイール等の蓄電技術が利用できるか等を検討し、試験使用でも良いので、計画を起案してほしい。一方、エネルギーの“見える化”については、所員が簡便に取り扱うことができる体制を整え、地球環境問題への高い意識付けを図ってほしい。」との挨拶がありました。その後、平成26年度の環境課題への取り組みなどの議事について活発な議論を重ねました。

会議の終了に際し、副委員長 澤井潔より、「平成25年度に設定した目標達成は職員一人一人の取り組みの成果である。平成26年度においても目標を設定したが、研究開発に支障しない範囲で必要分を確保している。無理や無駄を省き、メリハリをつけて、今年度も目標を達成し、広く公益法人として評価されるよう取り組んで頂きたい。」と挨拶し、委員会は終了しました。

1.開催日時平成26年6月26日(木)13時30分〜14時15分
2.開催場所鉄道総研 国立研究所 大会議室
3.議  題 (1) 第13回地球環境委員会議事録(案)
(2) 東京都環境確保条例の動向
(3) 平成25年度実施結果(案)
(4) 平成26年度実施計画(案)
(5) 中期目標(平成27年度〜平成31年度)(案)
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写真:鉄道総研第14回地球環境委員会の様子
(右から三人目が委員長 熊谷則道)