新刊案内

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老朽化吹付のり面の補強工 設計・施工要領 ― 吹付受圧板工法 FSCパネル ―
老朽化吹付のり面の補強工 設計・施工要領  ― 吹付受圧板工法 FSCパネル  ―
 切土のり面に施工されている吹付工のなかには、老朽化などのため取り換えや補強が必要なものがあります。このような吹付工の対策として、これまで、老朽化した吹付材をはつり取った後に背面の風化した地山を整形し、改めて格子枠工を施工するなどの処置が行われてきました。しかしこの様な対策には、要求性能に対して過剰な対策となる場合が多い、作業効率が悪い、はつり取ったコンクリートガラの搬出や処分にコストがかかるなどの課題がありました。こうしたことから、既設吹付材をはつり取ることのない、施工効率および経済性に優れた新しい老朽化吹付のり面の対策工法として、吹付受圧板工法を開発しました。本要領が鉄道のり面の維持管理の一助となれば幸いです。
平成28年3月発行 本体1,400円+税)
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鉄道構造物等設計標準・同解説【基礎構造物】(平成24年版)杭体設計の手引き)
鉄道構造物等設計標準・同解説【基礎構造物】(平成24年版)杭体設計の手引き)
 鉄道構造物等設計標準・同解説(基礎構造物)(以下,基礎標準)は,平成24年の改訂により性能照査型設計法に移行しました。しかしながら,実際の杭体設計では,施工上の制約等があり,これまでの施工実績等から経験的に定められた仕様規定的な設計条件を用いるのが合理的と考えられます。このような状況を踏まえ,仕様規定的な手法も取り込んだ実務的な杭体設計の手引きを新たに作成しました。本手引きの作成にあたっては,平成9年版基礎標準の付属資料を基本としつつ,平成24年版基礎標準の性能照査型設計法の設計思想を満足できるよう,設計・施工上の余裕を具体的に考慮する方法等を新たに取り入れました。各種設計計算例と併せてご活用いただければ幸いです。
平成27年10月発行 本体1,900円+税)
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鉄道構造物等設計標準・同解説 設計計算例 RC橋脚(鋼管ソイルセメント杭)
鉄道構造物等設計標準・同解説 設計計算例 RC橋脚(鋼管ソイルセメント杭)
 鉄道技術行政における法令等に基づく技術基準の性能規定化に伴い、鉄道構造物等設計標準(以下、「設計標準」)は性能照査型設計法への移行が進められてきました。橋梁・高架橋に関連する設計標準は、平成16年「コンクリート構造物」の改訂に始まり、平成24年の「基礎構造物」および「耐震設計」の改訂により移行が完了しましたが、性能照査型設計法の普及を図るため、今回鋼管ソイルセメント杭形式の鉄筋コンクリート橋脚を対象として、性能照査型の各設計標準に基づく具体的な設計計算書の例(「設計計算例」)を作成しました。性能照査型に移行した設計標準のよりよい理解と、優れた鉄道構造物を実現するための性能照査ツールとして本書をご活用いただければ幸いです。
平成27年10月発行 本体2,600円+税)
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改訂版
第3版
スラブ軌道各部補修の手引き
スラブ軌道各部補修の手引き
 スラブ軌道各部補修の手引き(改訂版)は、平成10年5月に発行されて以降、スラブ軌道の補修に対する標準的な仕様として用いられてきました。しかし、20年程度経過したことから、補修材メーカーの変更や規格の統廃合が行われ、現状に合致しない点が見受けられました。そこで、今回の改訂では、このような箇所を修正し、手引きの実用性・利便性を改善しました。また、スラブ軌道の突起が劣化・損傷した際の対策として、軌道スラブの隅角部を拘束する新しい技術である軌道スラブ移動拘束装置の設置に関する手引きを追加してあります。本手引きがスラブ軌道を保守されている現場の皆様の参考になれば幸いです。
平成27年12月発行 本体1,200円+税)
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モルタルスリーブ継手を用いたプレキャストラーメン高架橋の設計・施工指針
モルタルスリーブ継手を用いたプレキャストラーメン高架橋の設計・施工指針
 近年、建設技術者や技能労働者の不足を背景に、建設工事における省力化が求められています。工場であらかじめ製造されたプレキャスト部材は、現場施工の省力化や工期短縮につながるほか、天候などの影響を受けず、安定した品質が確保できるため、その活用が期待されています。鉄道総研では、モルタルスリーブ継手を用いて柱と梁の接合部も含めてフルプレキャスト化した、新たな鉄道ラーメン高架橋工法の開発を進めてきました。そして、新プレキャスト工法の普及拡大を目的として、この「モルタルスリーブ継手を用いた鉄道ラーメン高架橋の設計・施工指針」を取りまとめました。本指針を、鉄道ラーメン高架橋の新設にご活用いただければ幸いです。
平成27年12月発行 本体1,800円+税)
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事故に学ぶ鉄道技術(変電編)
事故に学ぶ鉄道技術(変電編)
 近年、鉄道を取り巻く社会経済環境は急速に変化しており、要員確保難という厳しい状況の中、次世代への技術継承や技術風化防止といった課題が顕在化しつつあります。鉄道技術推進センターでは、これらの課題に対する技術支援活動の一環として教材作成に取り組んでおり、この度「事故に学ぶ鉄道技術(変電編)」を作成しました。本教材は、実務の中核を担い、若い鉄道技術者を指導、育成する立場にある中堅技術者クラスにご活用いただけるよう、過去の変電設備に関する事故、障害事例から学ぶべき教訓などをまとめてあります。事故事例は設備ごとに分類し、各事例の原因や対策だけでなく、事象発生の背景や事故防止のためのポイントを記載するとともに、事例に関連する解説やコラムを設けることで理解を深めやすい構成としました。平成23年4月に発刊いたしました「事故に学ぶ鉄道技術(電車線編)」と併せてご活用いただければ幸いです。
平成27年8月発行 本体1,500円+税)