駆動制御研究室

Traction Control

駆動制御グループでは、電気車の駆動制御や電気ブレーキ、空転滑走再粘着制御、エネルギー蓄積、省エネ技術、走行抵抗測定、電磁両立性(EMC)、電子機器の故障防止に関する研究および車両性能設計など、車両の電気的な走行制御技術に関する研究開発や評価を担当しています。

研究開発

編成貨車のブレーキ引通し指令線の断線箇所検知装置

編成貨車のブレーキ指令線に断線が無いか、あるいはどこが断線しているかを特定する断線箇所検知装置を開発し、不具合箇所の復旧時間を大幅に短縮することが可能となりました。

架線・バッテリーハイブリッドLRVの研究開発

エネルギーの有効利用を目指して、架線からの集電と、車載したバッテリーによるハイブリッド電源形電車の研究開発を行いました。

軸重移動を考慮した空転再粘着制御方法の開発

空転した動軸の影響により、他の健全軸に空転を誘発させる現象を抑制する再粘着制御方法を開発し、電気機関車のけん引力が向上しました。

長時間使用可能な寒冷地向け標識灯

寒冷地向けに貨物列車用の後部標識灯の長寿命化を目指し、ヒータONの状態で電池で100時間駆動する標識灯を開発しました。

車両用超電導変圧器の開発

主変圧器における損失低減を目指した、車両用超電導主変圧器の試作(2005年)。

鉄道車両用プラスチックICの劣化寿命推定

主回路インバータ装置のプラスチックICについて、保守のための基礎データとなる平均故障率を加速試験により推定しました。

速度センサを用いない空転滑走検出方法

速度センサレスベクトル制御の実用化を見据え、速度センサ情報の代わりに主電動機電流情報を用いる、新しい空転・滑走検出方法を提案しました。

営業電車の回生ブレーキ動作状態の把握と改善

列車内LANおよび携帯電話を用いた営業電車の回生ブレーキ動作状況や信頼度の遠隔測定システムを開発しました。

“Hi-tram(ハイ!トラム)”の鉄道総研構内線、軌道線走行試験による研究成果

開発したハイブリッドLRV“Hi-tram”において、省エネルギー性能、急速充電、バッテリーのみによる航続距離試験等を実施しました。

“Hi-tram(ハイ!トラム)”の鉄道線(JR線)走行試験による研究成果

開発したハイブリッドLRV“Hi-tram”は、鉄道線で走行試験を実施し、高速走行性能、電気的性能、バッテリー航続距離等の確認を行いました。

空転収束の早期検知によるけん引力の向上

空転の収束を早期に検知することにより再粘着制御による電動機トルクの余分な引き下げがなくなり、起動けん引力が向上しました。

在来線交流電車のバッテリーハイブリッド化

交流架線で充電した電力で非電化路線を走行できるバッテリーハイブリッド交流電車の主回路技術を開発しました。

パワー半導体の劣化評価法

主回路インバータ装置等に使用されている高電圧・大電流パワー半導体の劣化評価法を提案しました。

PAGE TOP