気動車用燃費モニタ装置

省エネ運転の検討などを支援するため、気動車の制御情報を利用して簡易に燃料消費量を計算・表示するモニタ装置を開発しました。

地球温暖化の問題や運行経費の節減を背景として、「省エネ車両の導入促進」や「省エネ運転の実施」など省エネへの取り組みが推進されております。このような取り組みにおいては、様々な低減方策による削減効果などを定量的に把握することも重要です。

そこで、車両の制御情報を利用してエンジンの燃費性能データなどから簡易に燃料消費量を計算する手法を考案しました。本手法を運転台のモニタ装置に適用し、走行中の燃料消費量などを表示・記録する「燃費モニタ装置」を開発しました(図1、図2)。

図1 燃費モニタモードの画面
図2 実車への適用例(機能検証試験)

燃費モニタ装置は以下に示すような機能を持ち、省エネ運転の検討や効果の検証に活用することができます。なお、走行シミュレーションにより、ディーゼル車両の燃料消費量や排ガス排出量を推定する「ディーゼル車両用消費エネルギー計算システム(Decoes)」の開発も行っております。

  1. 燃費モニタモードの画面に燃料消費量に関するデータを表示するとともに、計算に用いる基本データの設定が行えます。
  2. ノッチ、速度及び燃料消費量(瞬時値)などの値をリアルタイムで表示するとともに、これらを距離軸、又は時間軸のグラフに表示します。
  3. ボタン操作による[開始]から[終了]までの燃料消費量(積算値)及び走行燃費を計算・表示します。

関連ページ

参考文献

PAGE TOP