大型三軸圧縮試験装置

通常の小型試験機では実施できない大粒径の地盤材料を対象として圧縮試験を行う装置です。

1.はじめに

本装置は、通常の小型試験機では実施できない大粒径の地盤材料を対象として圧縮試験を行う装置です。主に礫(レキ)材、バラスト、セメント改良土などの地盤材料の強度特性、変形特性を評価しています。圧縮試験は地中内部の地盤の強度・変形特性を把握することを目的としているため、三軸方向(x, y, z軸)の応力を制御し、地中内部の応力状態を再現した状態で試験を行います。これを一般に「三軸圧縮試験」と呼んでいます。

2.特徴

本装置では静的および動的な載荷が可能であり、加えて変位制御および応力制御が可能です。そのため列車荷重を想定した繰返し載荷試験や、一定応力を載荷し続けるクリープ試験を行う事ができます。

また土の弾性領域程度(1μm=1ミクロン程度)の超微小レベルでの変位制御および計測が可能であるので、土の変形特性を非常に高い精度で求めることができます。

主要諸元

  1. 載荷能力:静的±300kN、動的±200kN
  2. 制御方式:変位制御、応力制御
  3. 載荷周波数:0~10Hz
  4. 供試体寸法:直径300mm以下、高さ600mm以下
  5. 最大拘束圧:600kPa

図1 試験装置写真
図2 大型三軸圧縮試験装置の概要

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