地下連続壁の本体利用構造物設計プログラム(RAINFRAME-JR)

1.はじめに

本プログラムは、「鉄道構造物等設計標準・同解説(開削トンネル)」(平成13年3月)に準拠したRC地下連続壁を本体に利用する構造物の設計システムです。簡易な一体計算法である仮設時の応力を考慮した計算(擬似一体計算法)ができる唯一のソフトです。この計算法は分離計算で設計を行う場合に比較して経済的で、かつ構造的に有利となり、一体計算法よりはるかに容易に設計することができます。さらに、本体利用構造物に対しては限界状態設計法による断面照査が可能です。また、仮設構造物の設計システム(RAINPAL-JR)と土圧、応力のデータ連携を行うことにより本体利用構造物の設計をトータルでサポートいたします。

2.動作環境

Windows 8.1,Windows10