大型トンネル覆工模型実験装置

平成18年3月に完成した新しいトンネル覆工の実験装置です。縮尺は1/5と大きくなり、従来の1/30縮尺実験装置と比較してより実際のトンネルに近い変形挙動の再現が可能となりました。様々な材料の覆工や構造欠陥を持つ覆工を対象とした載荷実験、あるいは実物大規模の補強・補修工法を用いた対策効果の検証実験に用いられています。

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参考文献

  1. 野城一栄、小島芳之、新井泰、岡野法之、竹村次朗:圧縮破壊後の軟化を考慮した無筋コンクリート山岳トンネル覆工の数値解析手法に関する研究、土木学会論文集C、Vol.65、No.4、pp.1024-1038、2009(※)

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