勝木塩害実験所

交流電化区間や信号高圧配電線が海岸沿いに伸びるに従い、塩害事故の発生が重要な問題になっています。ここでは耐塩害用絶縁物の開発をはじめ、給電線路の塩害防止の研究を行っています。

1.概要

交流電化区間や信号高圧配電線が海岸沿いに伸びるに従い、塩害事故の発生が重要な問題になっています。ここでは耐塩害用絶縁物の開発をはじめ、給電線路の塩害防止の実験研究を行っています。

2.特徴

この実験所は新潟県村上市勝木(がつぎ)に位置し、道路を隔てて日本海に面しています(図1、図2)。このため、潮風に含まれる塩分が絶縁物に付着して絶縁性能が低下する、いわゆる塩害を受けやすい環境にあり、絶縁物の耐塩害性能の評価・検証に適しています。試験においては、絶縁物に電圧をかけた状態で長期間に渡り暴露する必要があり、この実験所は交流4kV、6kV、20kVおよび直流3kVの課電設備を備えています(図2)。

このほか、電車線やレール、鉄筋構造物などの試料を長期暴露することも可能です。

図1 実験所全景
図2 課電暴露試験架台と日本海
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