スラブ軌道の維持管理

新幹線および在来線において、多くの敷設実績があるスラブ軌道の維持管理手法の開発を行っています。

スラブ軌道は保守作業の省力化に貢献していますが、環境条件が厳しい箇所に敷設されているもの、あるいは品質の良くない材料が用いられたものについては、軌道スラブやてん充層の一部に劣化が生じています。

今後、スラブ軌道を維持管理していく上で、スラブ軌道の健全度の評価や補修等が重要であり、以下に示す研究・開発を進めています。

  • 材料試験等による軌道スラブの劣化原因(凍害、塩害、アルカリ骨材反応、中性化等)の評価
  • 貫入試験によるてん充層(CAモルタル)の健全度評価
  • 鉄筋腐食が生じた軌道スラブの評価法の開発
  • スラブ軌道用突起の代替構造の開発(軌道スラブ水平変位拘束装置)
  • 新材料・新工法を用いた隙間補修および大断面補修方法

図1 スラブ軌道の劣化事例
図2 貫入試験によるてん充層(CAモルタル)の健全度評価
図3 短繊維補強コンクリートを用いたコンクリート道床
図4 軌道スラブ水平変位拘束装置
図5 てん充層(CAモルタル)の新たな補修方法
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