列車制御研究室

Train Control Systems

列車や駅構内の進路、踏切などの制御を行う鉄道の安全を守るシステムの中で、主に列車の制御(列車制御)に着目し、情報通信技術やセンサ技術など新しい技術を活用した未来志向の研究開発を行っています。無線を用いた新しい地方交 通線向け列車制御システムもその一つです。また、システムの安全性評価などを行うとともに、安全なシステムを構築する手法に関する研究にも取り組んでいます。

研究室の紹介

「列車制御」について

鉄道では列車が他の列車と追突・衝突したり、脱線しないように、列車に対して走行してよい区間や速度を指示しています。このような指示を出したり、指示通りに列車が走行しない場合に停止させたりすることを列車制御と呼んでいます。

研究開発

列車制御システムの革新

CARAT

列車制御システムの機器構成がどうあるべきかをゼロから検討し、無線を利用したシステムを提案しました。

閑散線区向けの列車制御システム

閑散線区において、列車を安全かつ低コストに制御するために開発したシステムを紹介します。

予測制御による効率的な列車制御手法

遅延による影響を最小限にするため、先行列車の発車予測時刻や後続の運転状況を反映した列車制御を行います。

三次元線路マップを利用した衛星測位による列車位置計測

衛星測位を列車制御に適用することを目的として、確実に列車位置を検知する方法を研究しています。

システムのRAMS評価、設計支援

リスクにもとづく鉄道信号装置の評価法

安全性とアベイラビリティの要求を同時に考慮して優先する改善策を判断するため、リスクの面から評価する手法を提案しました。

列車制御システム仕様書の安全性確認手法

システムの仕様書に安全性に関わる対策が適切に盛り込まれていることを確認する手法について提案しています。

信号論理設計支援の研究

信号装置の論理設計をコンピュータにより支援するシステムの研究を行っています。

製品・ソフトウェア

無線式列車制御用通信ネットワークシミュレータ

本シミュレーションでは、鉄道沿線の電波伝搬環境や雑音を考慮しながら無線によるデータ伝送品質を計算し、列車制御の安定性を評価します。

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