MgB2超電導バルク磁石の開発

レアアースを構成元素に用いない新しい超電導磁石として、MgB2(二ホウ化マグネシウム)からなるバルク磁石を開発しています。

1.背景

新しい超電導磁石として、レアアースを構成元素に用いない金属間化合物二ホウ化マグネシウム(以下MgB2)を材料とした磁場均一性の高いバルク磁石を開発しています。

2.成果

MgB2バルク体の開発を進め、100mmφの大型バルク体の作製に成功しています(図1)。またMgB2バルク磁石の捕捉磁場は、図2に示すような理想的な円錐状の磁場分布が得られ、磁場均一性の高いバルク磁石が作製できていることを確認しました。MgB2バルク磁石は液体ヘリウムフリーで動作可能な強力磁石として、幅広い分野への応用が期待でき、高い磁場均一性が求められる材料分析器等への応用にも適しています。

図1 作製したMgB2バルク体
図2 MgB2バルク磁石の捕捉磁場
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