超電導量子干渉計の応用

高感度な磁気センサである超電導量子干渉計を用いた応用機器を検討・試作しています。

1.背景

超電導量子干渉計は、超電導薄膜のリング状回路を製作しその一部にジョセフソン接合と呼ばれる薄い絶縁体(もしくは常電導体)を配置した構造になっています。超電導量子干渉計は、磁束の量子化現象を応用しているため、非常に高感度な磁気センサです。

2.成果

超電導量子干渉計素子と制御回路を組み合わせた高感度磁界測定計を試作しました。地震時にP波よりもはるかに早く到達する微小磁気変化の検知を目指し研究を進めています。

図1 クリーンルーム内の真空チャンバー(左)と
薄膜積層中の超電導量子干渉計素子(右)
図2 高感度磁界測定計
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