バラスト・ラダー軌道の保守省力化効果

米国プエブロ実験線において、バラスト・ラダー軌道の保守省力化効果を確認しました。

バラスト・ラダー軌道の保守省力効果を車両走行時の荷重環境のもとで評価するために、米国輸送技術センター(TTCI)のプエブロ実験線において、軸重35tfの車両による極めて過酷な条件下で促進走行試験を行いました(図1、図2)。通過トン数は直線区間で1億5千万トン、曲線区間で1億トンを超えましたが、コンクリート製縦梁にはひび割れ等の損傷は全く認められず、鋼管製継材も健全でした。これにより、ラダーマクラギの構造と設計法の妥当性が重軸重のもとで確認されました。また、初期沈下終了後の軌道狂いの進行は極めて少なく、高い保守省力化効果が得られました(図3)。国内における12~16tfの軸重のもとでは、この効果はさらに大きくなることが期待できます。

図1 プエブロ実験線のバラストラダー軌道の敷設状況(直線部)
図2 プエブロ実験線のバラストラダー軌道の敷設状況(曲線部)
図3 バラスト・ラダー軌道とPC横まくらぎ軌道の高低狂いの比較(プエブロ実験線 直線部)
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