バラスト・ラダー軌道の座屈安定性

軌道座屈安定性解析ツールを用いて急曲線ロングレール区間の挙動について、横まくらぎ軌道とバラスト・ラダー軌道の比較を行いました。

新たに開発した軌道座屈安定性解析ツールを用いて急曲線ロングレール区間の挙動について横まくらぎ軌道とバラスト・ラダー軌道の比較を行いました。その結果、横まくらぎ軌道では曲線半径が小さくなるとともに座屈の危険性が高まりますが、バラスト・ラダー軌道では、曲線半径200mにおいても座屈の兆候は全く見られませんでした。また、温度変化に伴うレールの線路直角方向変位は、温度変化量40℃の場合でも1mm程度に収まることが分かりました。これらの結果から、バラスト・ラダー軌道の場合は曲線半径200m程度の急曲線区間においてもロングレール化が十分に可能であることが分かりました。

図1 バラスト・ラダー軌道と横まくらぎ軌道のレール線路直角方向変位の比較
図2 バラスト・ラダー軌道と横まくらぎ軌道の線路直角方向変位分布の比較
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