事故のグループ懇談手法

事故やヒヤリハット、危険の気づき、事故防止の工夫などを共有し、安全意識を高め、安全文化を醸成するために、ファシリテータを中心にした5、6人のグループで事故やヒヤリハットの原因や対策について話し合う手法です。

1.概要

現場社員各自が持つ事故やヒヤリハット経験、危険の気づき、事故防止の工夫など(リスク情報)を共有し、安全意識を高め、安全文化を醸成するための活動の手順を提案しています(図1)。具体的には、ファシリテータを中心にした5、6人のグループで題材とする事故やヒヤリハットの原因や対策について話し合うという形態のものです(図2)。従来、詰め所の待機時間や休憩時間などで自然に行われていた談話を積極的に行おうというものです。

図1 リスク情報の共有による安全意識の向上、安全文化の確立
図2 事故のグループ懇談の手順と機能

2.特徴

ヒヤリハット情報の収集とは異なり、書く手間がありません。楽しんで懇談することにより、自然に参加者間でリスク情報が共有され、安全意識が高まります。

3.用途

職場の安全活動や安全訓練の一環として活用いただけます。

4.支援

事故のグループ懇談のやり方や工夫、このような活動全体を形作るためのノウハウをまとめた「事故のグループ懇談マニュアル」(図3)を作成しています。また、事故のグループ懇談活動を推進する現場のリーダー(ファシリテータ)養成研修会の企画や講師を行っています(図4)。懇談活動導入、継続に関するアドバイス等もお受けしています。

図3 事故のグループ懇談マニュアル
(表紙と目次の一部)
図4 事故のグループ懇談活動ファシリテータ養成研修のスケジュール例

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参考文献

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