踏切設備評価

実際の踏切事故データと踏切設備データを分析し、踏切の安全性を評価する手法です。対策を実施した場合の安全性の変化も評価します。

踏切事故対策は鉄道事業者にとって重要な課題です。鉄道総研では、自動車ドライバーが踏切を通過するときの振る舞いを検証したり(動画1、図1)、踏切リスクの評価手法を開発してきました。

動画1 ドライビングシミュレータ実験風景
(産業技術総合研究所との共同研究)
図1 ドライビングシミュレータに設置した踏切
(産業技術総合研究所との共同研究)

踏切リスクの評価

踏切事故概況、踏切設備台帳、気象庁のデータ等より踏切事故件数と事故要因となる変数を抽出し、統計分析を行うことで、気象や踏切周辺交通環境等(図2)も考慮した踏切の安全性/リスクを定量的に評価できる手法を開発しました(図3)。

図2 踏切周辺交通環境要因の条件
図3 踏切安全性およびリスクの定量評価手法の開発

参考文献

  1. 畠山直:自動車ドライバーによる踏切通過時のヒヤリハットに関する考察、電子情報通信学会技術研究報告、Vol.112、No.206、pp.9-12、2012.09
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