宮崎実験線の各種技術

宮崎実験線において用いられていた各種の技術についてご紹介します。

車両

分岐装置

超電導リニアの分岐装置については、当初からいくつかの案がありましたが、最終的に本線部の分岐としては、分岐部分を油圧で移動させ、本線側、側線側に切り換える「トラバーサ方式」を採用することになりました。

宮崎実験線の分岐装置は、実験線起点から約1.3km付近に、1987年(昭和62年)11月から1990年3月にかけて新設されました。この分岐装置の全長は80mで、6つの桁から構成されています。これらの6つの桁が少しずつ異なる角度で曲がり、本線と側線を接続します。

宮崎実験線では、主にMLU002を用いて側線進入試験を行い、分岐装置の性能確認を行いました。また、分岐装置の転換耐久性試験を行い、初期故障の抽出、信頼性の評価、山梨実験線用分岐装置の設計への反映など所期の目的を達成しました。

図1 宮崎実験線のトラバーサ式分岐装置
   ~側線側に転換したところ~
図2 MLU002を用いた側線進入試験
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