ML-500 / ML500R

ML-500

ML-500は、宮崎実験線の初代実験車両です。当初、宮崎実験線は逆T型ガイドウェイでした。このため、ML-500は人の乗るスペースがない無人の実験車となっています。

当時は現在のように大きな超電導磁石(SCM)が製作できなかったため、ML-500は浮上用と推進案内用の別々にSCMを備えています。なお、1979年(昭和54年)12月には、世界最高速度記録517km/hを達成しました。

ちなみに、ML-500の“500”は、目標とする500km/hを意味しています。

図1 ML-500
図2 ML-500 側面図

ML-500R

ML-500Rは、ML-500の車体を超電導磁石冷却用の冷凍機が搭載できるように改造した車両です。ML-500Rにより、車載冷凍機の可能性が見いだされました。

図3 ML-500R

表 ML-500, ML-500Rの概要
車体寸法
長さ×幅×高さ [m]
重量 [t] 製作台数 定員 [名]
ML-500:13.5×3.7×2.9
ML-500R:12.6×3.7×3.8
ML-500:10.0
ML-500R:12.7
1 ---
超電導コイル
起磁力 [kA]×極数×列数
最高速度[km/h] 走行場所 落成年
浮上用:250×2×2
推進案内用:450×4×2
ML-500:517
ML-500R:204
宮崎実験線 ML-500:1977
ML-500R改造:1979

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