主要な研究開発成果（2003年度）

本成果は、ＪＲ各社をはじめ、研究機関、大学、企業などの関係機関のご協力によって得られたものであり、厚く御礼申し上げます。

在来方式鉄道

Ⅰ．安全性・信頼性

  1. 現行ATSと併用可能な車上速度照査式ATS
  2. 鉄道におけるヒューマンファクター事故分析手法
  3. 早期警報用地震計の実用化
  4. 変動風中の車両に働く空気力の評価
  5. アクティブ赤外線法によるコンクリートの剥離検知
  6. 全般検査に適用するトンネル健全度診断システム
  7. 線路上空利用建築物における耐火設計手法
  8. 交流BTき電回路の地絡保護用保安器
  9. 濡れ雪の舞い上がりを抑制する台車周辺の車体形状

Ⅱ．経済性・効率性

  1. 在来線車両の空気抵抗低減量の評価
  2. 長寿命で低コストな貨車用アンチロックブレーキシステム
  3. ポリマーセメント系材料によるコンクリートの効果的な補修方法
  4. 施工性、耐震性に優れたシートパイル併用型直接基礎
  5. トロリ線設備の動特性評価手法
  6. 経年レールの寿命評価方法
  7. 利用者の迷惑を少なくする運転整理案の作成
  8. ディジタルATCに対応した運転曲線作成システム

Ⅲ．快適性・利便性

  1. ピエゾ素子を用いた車両内騒音の低減法
  2. 車内快適性シミュレータ
  3. 列車動揺予測モデルによる軌道変位評価手法
  4. 個別的旅客案内システムの情報基盤の共通化と有用性の検証
  5. 鉄道利用者のマナーの向上策

Ⅳ．環境との調和

  1. 燃料電池の鉄道車両用電源への適用
  2. 直流線区に対応した地上用電力貯蔵装置
  3. 速度向上にともなう地盤振動の影響評価方法
  4. パンタグラフ舟体からの空力音低減手法
  5. 流れと空力音源の数値シミュレーション法
  6. 在来線の車輪種別と転動騒音
  7. 列車のトンネル緩衝工突入時における圧縮波発生現象の解明
  8. 車両内における電波雑音の測定法
  9. PCB含有機器の解体法とPCB汚染土壌処理法

浮上式鉄道

Ⅴ．浮上式鉄道

  1. 山梨実験線における技術開発
  2. 基礎技術開発