材料技術研究部

研究部長からのメッセージ

材料技術研究部長
曽根 康友

[出身] 理工学研究科 化学専攻
1991年 鉄道総合技術研究所 入社
2013年6月 材料技術研究部長に就任

 私たちは、鉄道で使われるさまざまな材料の開発、評価、それに必要な現象の解析や解明に取り組んでいます。鉄道は、構造物、線路、車両、架線などから成り、使われる材料は、金属をはじめ無機材料、高分子材料、複合材料など多様で、所属員の専攻は理学系から材料、機械、電気、土木などの工学系まで多岐にわたります。
 私たちの目標は二つ。今鉄道で使われている材料の性能や機能を高めること、そして、将来の鉄道を担う新たな材料を見いだし実用化することです。そのために、基礎から応用にわたるフェーズで、鉄道会社以外にも材料メーカや大学など研究機関と共同で研究開発を進めています。
 「鉄道で、材料の研究?」と思う方がいるかもしれませんが、鉄道のイノベーションは材料の変革によると言っても過言ではありません。例えば車体。木から始まり鉄鋼、さらにステンレスやアルミ合金へと、材料が変わるたびに性能が飛躍的に向上しました。レール、車輪、架線、パンタグラフなど鉄道独自の部材でも、新しい材料の導入で高速化や長寿命化、省力化、低コスト化が格段に進んできています。そして今、高温超電導材料やナノ材料など先端材料の鉄道への導入による新たなイノベーションが始動しています。
 私たちは、イノベーションによる新しい鉄道の実現に向けて、確かな専門知識を身に付け地道に努力できる方、専門分野以外にも興味を持てる好奇心旺盛な方、異なる立場の人たちとも協調していける方、そんな方の応募をお待ちしています。

材料技術研究部

PAGE TOP