鉄道力学研究部

研究部長からのメッセージ

鉄道力学研究部長
曽我部 正道

[出身] 工学部 建設学科
1991年 鉄道総合技術研究所 入社
2017年7月 鉄道力学研究部長に就任

鉄道力学研究部では、車両運動シミュレーション、構造物・軌道・車両動的相互作用シミュレーション、架線・パンタグラフ動的相互作用シミュレーション、車輪とレールの転がり接触シミュレーションなど、動的相互作用に関わる解析ツールの開発に取り組んでいます。いずれも、列車がこんな軌道の上を走るとどうなるのだろう?、もし地震が起きたら?、といった疑問から研究がスタートしています。現在、シミュレーションは現象の再現にとどまらず、安全性評価や保守計画、ものづくりにも活用されています。また、当研究部は解析だけを担当している訳ではありません。大掛かりな検証実験や現地測定も重要な研究プロセスであると認識し、精力的に行っています。また、パンタグラフの運動制御の研究、脱線しにくい台車の開発などのテーマでは、最新の知見をふまえてプロトタイプを設計・製作し、室内実験や走行試験を繰り返しながら、新しい技術を確立すべく研究に取り組んでいます。
 交通・物流システムは様々な技術が融合して成り立っています。その革新には、特定の専門分野に閉じこもることなく、広い視野でものごとに取り組むフレッシュな力が必要です。機械工学、材料工学、土木工学、数理科学等に関する皆さんの新しい知識を、是非、鉄道というフィールドで活かしてみて下さい。

鉄道力学研究部

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