環境工学研究部

研究部長からのメッセージ

環境工学研究部長
斉藤 実俊

[出身] 工学研究科 造船学専攻
1990年 鉄道総合技術研究所 入社
2022年4月 環境工学研究部長に就任

環境工学研究部は鉄道の空気力学、騒音に関する研究開発を行っています。専門分野である流体力学、音響学、振動学に関する知識を有し、失敗を恐れず新しいことに挑戦したい方、研究開発という仕事がやりたいという方を求めています。
 環境工学というと最近では脱炭素や省エネなどの地球環境問題を指すことが多いですが、我々の担当分野は鉄道の沿線環境問題である騒音やトンネル微気圧波などになります。これらの研究のほか、強風下における車両の空力特性やトンネル内火災時の煙流動など鉄道の安全に係わる問題や、トンネル内温度上昇・換気、列車走行によって発生する列車風、トンネル内での圧力変動など快適性に係わる問題についても担当しており、空気力学、騒音に関する幅広い現象を扱っています。
 これらの問題解決にむけ、理論解析や数値シミュレーション、実験など多種多様な業務を遂行できる方を望みます。

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