公益財団法人鉄道総合技術研究所では、社会および鉄道の持続的発展に寄与すべく、鉄道の安全性・信頼性、環境との調和、快適性・利便性、経済性の向上に向けた研究開発と情報発信を続けております。これらの活動は、国土交通省、JR各社をはじめとする鉄道事業者、ならびに多くの関係者の皆さま方からのご支援・ご協力に支えられているものであり、深く感謝申し上げます。
さて、近年、インフラ設備の経年劣化に対する社会的関心が高まりをみせておりますが、日々の安全かつ安定した鉄道輸送を維持するためには、構造物や車両、軌道設備などの経年劣化に対して、継続的なモニタリング、診断、ならびに対策を行うことが重要となります。鉄道総研においても、ICTの活用をはじめとして、こうした一連のメンテナンス技術の開発ならびに実用化に取り組んでおります。
今回の鉄道総研講演会は、「鉄道を支えるメンテナンス技術 −経年劣化の評価と克服−」をテーマに、京都大学大学院教授 宮川豊章様から「丈夫で美しく長持ちする鉄道構造物」と題した特別講演を頂くとともに、鉄道を支えるメンテナンス技術について、鉄道総研の研究開発の取り組みを技術分野ごとにご紹介させて頂きます。多数の皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
会長 正田 英介
10:00〜10:10 |
| ||||
10:10〜11:10 | 特別講演
| ||||
11:10〜11:50 | 基調講演
| ||||
11:50〜13:10 昼休み | |||||
13:10〜13:45 |
| ||||
13:45〜14:20 |
| ||||
14:20〜14:55 |
| ||||
14:55〜15:15 休 憩 | |||||
15:15〜15:50 |
| ||||
15:50〜16:25 |
| ||||
16:25〜16:30 |
|
司会 専務理事 市川 篤司