2021年度からの鉄道設計技士試験における試験方法の変更内容について(補足)
※【2】③について補足します。
2021年度からの鉄道設計技士試験の試験方法は、以下の点が変わります。
【1】共通試験および専門試験Ⅰについて
①マークシート方式を導入し、正誤選択式、または語群選択式による問題を出題します。
②1問につき、4つの小問を設けます。
③共通試験は、全30問を解答する必須問題です。
④専門試験Ⅰは、30問中20問を解答する選択問題です。
【2】専門試験Ⅱについて
①記述式と論文式の問題を出題します。
②記述式の問題は、鉄道設計技士としての技術的な判断能力、応用能力について問い、
数値、語句等で解答して頂きます。
試験区分(鉄道電気では強電分野と弱電分野の各分野)ごとに4問中3問を解答する
選択問題です。なお、1問につき4つの小問を設けます。
③論文式の問題は、従来通り、見識を問う問題です。
ただし、「801字以上1,600字以内」の字数制限については撤廃します(「400字詰め
解答用紙4枚以内」とします)。
※2020年度までの業績論文は廃止します。
【3】試験時間について
【1】、【2】の変更に伴い、全試験時間を5時間に短縮します。
・本件に関するお問い合わせには応じられませんので、ご了承ください。