平成14年11月 7日
財団法人鉄道総合技術研究所 財団法人鉄道総合技術研究所は、国立研究所において「地球環境委員会」を設立し、平成14年11月5日に第1回委員会を開催いたしましたのでお知らせいたします。
財団法人鉄道総合技術研究所(以下、「鉄道総研」)は、これまで公益法人として環境問題やエネルギー問題に関するR&Dに積極的に取り組んでおり、一方ISO14001の審査認定機関として広く社会に貢献してまいりました。さらに当研究所自身の取り組みにおいても「地球環境委員会」を設置し、地球環境保全に努力してまいります。
なお、鉄道総研は、平成14年11月14日(木)有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11階)において、広く一般の方々を対象とした「第15回鉄道総研講演会」を開催いたします。
鉄道総研は、公益法人として、地球環境問題を今世紀における人類共通の重要事項と認識し、自発的・積極的な活動を展開します。 鉄道総研は、鉄道に関わる研究機関として、鉄道の環境に関する研究開発活動やISO14001の認定機関としての活動を通じて、環境と調和した鉄道の実現に寄与するほか、鉄道総研自体の運営においても率先した活動を行って社会に貢献します。 鉄道総研は、環境に関連する法律・規制などを遵守するばかりではなく、さらに自主的な活動を行って地球環境の一層の保全に努めることとし、全職員が一丸となって、意識の向上に努め、省エネルギー、省資源、リサイクルに積極的に取り組みます。
中期目標(H14〜H16年度の目標)と長期目標(H14〜H22年度の目標)を設定し実施いたします。具体的には、国立研究所において平成16年度末における電力使用量を3%削減(平成13年度の使用量を基準)する事を中期目標とし、また、平成22年度に基準年度(平成13年度)比で、6%削減することを長期目標とします。 あわせて国立研究所からの廃棄物の放出を抑制するためリサイクル活動を拡大するとともに、グリーン購入による環境負荷の低減に資する物品の使用の促進などを推進します。
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