平成14年11月11日
財団法人鉄道総合技術研究所 財団法人鉄道総合技術研究所は、JR東海のグループ会社で、新幹線車両の検査・修繕の業務を手がける新幹線エンジニアリング株式会社に対し、品質マネジメントシステムのISO9001・2000の登録(平成14年10月21日付)を行いましたのでお知らせします。なお、下記により登録証授与式を行い、同社代表取締役の高瀬義道氏に登録証が手渡されました。
弊社は、東海道新幹線の大井基地と鳥飼基地に主たる事業場をおき、新幹線車両の検査・修繕業務の一部を担当しておりますことから、作業・製品の出来栄えには特に意を砕き、仕事の不具合を絶滅すべくISO9001の導入を企図し、準備、システム構築に、およそ一年間掛かりましたが、この間、社員一丸となった取組みで、現行のシステム運営の不具合も発見・淘汰でき、さらに、新しいプロジェクトに対する解決法も学び、会社の人的資源の強化にも大きな成果を得ました。 今後は、このシステムの持つ有効性を強化し、さらに社内他部門に敷衍・展開し、お客様から委嘱された負託に、十二分にお応えできる品質の向上をめざして、一層の練磨に邁進する覚悟です。 この間、お世話になりました、東海旅客鉄道株式会社、財団法人鉄道総合技術研究所、株式会社テスの各機関の皆様、並びに懸命の努力を惜しまず推進してくれた弊社社員の皆様に篤く御礼申し上げ、社員とともに、これから一層、無事故、無災害、品質の向上に努力いたす所存です。
【参考】
新幹線鉄道車両交番検査上回り検査工事
![]() 写真:登録証を受け取る高瀬社長(写真右側) プレスリリースへ戻る
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