「早期地震警報システム」の説明会を行いました

平成16年5月27日
財団法人 鉄道総合技術研究所

 財団法人鉄道総合技術研究所は、地震の初期微動であるP波の初動部分から、地震の位置・大きさを推定する新しい方法と、その方法を取り入れた新しい早期地震警報用地震計を開発しました。
 本システムを活用頂くよう、以下により本システムの説明会を行いましたのでお知らせします。なお、説明会には東京都、JRや民鉄をはじめとする36社74名が参加されました。

1.開催日時平成16年 5月26日(水)14時から17時
2.場   所鉄道総研 国立研究所 研修室
3.プログラム
・開会挨拶
鉄道総研防災技術研究部長藤井 俊茂
・鉄道における地震防災システムの経緯
鉄道総研防災技術研究部地震防災研究室長芦谷 公稔
・早期地震諸元推定のアルゴリズム
鉄道総研防災技術研究部地震防災研究室
研究員
中村 洋光
・早期地震用地震計の実用化
 −プロトタイプシステムおよび準実用化システムの構築について−
鉄道総研防災技術研究部地震防災研究室
研究員
岩田 直泰
・早期地震用地震計の実用化 −早期地震警報システムの機能−
鉄道総研防災技術研究部地震防災研究室
研究員
岩橋 寛臣
・気象庁の緊急地震速報
気象庁地震火山部管理課 即時地震情報調整官斉藤 誠
・緊急地震速報を活用した早期地震警報システム
鉄道総研防災技術研究部地震防災研究室
副主任研究員
大竹 和生
・閉会挨拶
鉄道総研事業推進室長村田 修


写真:鉄道における地震防災システムの経緯について説明を行う
芦谷公稔地震防災研究室長



プレスリリースへ戻る

HOME
RTRI ホームページ

Copyright(c) 2004 Railway Technical Research Institute