「信号通信技術交流会」を行いました

平成17年10月28日
財団法人 鉄道総合技術研究所

 財団法人鉄道総合技術研究所は、信号通信技術関連の業務に携わる方々を対象とした「信号通信技術交流会」を下記により開催いたしましたのでお知らせします。
 第6回目を数える今回の技術交流会は、鉄道事業者をはじめ、メーカー、施工業者やコンサルティング会社等、34社、約140名の方に参加いただきました。
 今回のテーマは「信号通信におけるEMCを中心とした他分野との境界問題」とし、部内外からなる3者の講演と、パネルディスカッションが行われました。

1.開催日時  平成17年10月28日(金)14時から17時30分
2.場   所  財団法人鉄道総合技術研究所 国立研究所 講堂
3.プログラム
 テーマ「信号通信におけるEMCを中心とした他分野との境界問題」
  開会挨拶(財)鉄道総研信号通信技術研究部長平尾 裕司
    技術交流会
      講演
      「鉄道のEMCに関する話題(基調講演)」
(独)交通安全環境研究所上席研究員水間 毅
      「鉄道総研における信号分野の境界問題への取組み」
(財)鉄道総研 信号通信技術研究部信号研究室長渡辺 郁夫
      「鉄道総研における通信分野の境界問題への取組み」
(財)鉄道総研 信号通信技術研究部通信研究室 主任研究員川ア 邦弘
      パネルディスカッション
       司  会(財)鉄道総研 信号通信技術研究部列車制御研究室長佐藤 和敏
       パネラー(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構
        東京本社 電気第一部信号課担当係長中村 信幸
JR北海道 工務部 制御システム課制御システムGL日尾 泰典
JR東日本 設備部 課長信号技術管理GL浦壁 俊光
大同信号(株) 浅川事業所 設計部課長吉田 智仙
(財)鉄道総研 信号通信技術研究部信号研究室 主任研究員福田 光芳
(財)鉄道総研 信号通信技術研究部通信研究室 主任研究員川ア 邦弘
閉会挨拶(財)鉄道総研事業推進室長村田  修

EMC (Electromagnetic compatibility )
 電磁環境工学、電磁環境両立性、電磁気適合性といわれていて、装置またはシステムが、本来設置される予定の場所で実働状態に入ったとき、電磁気的周囲環境に影響されず、かつまた、影響を与えず性能劣化や誤動作などを起こさずに設計どおり動作しうる能力である。
出典:鉄道技術用語辞典(鉄道総研 編)抜粋


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写真 鉄道総研における取組について講演する 渡辺 郁夫 信号研究室長


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写真 会場におけるパネラー




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