スーパーコンピュータ Altix 3700Bx2 を導入しました

平成17年12月2日
財団法人 鉄道総合技術研究所

 財団法人鉄道総合技術研究所(以下、鉄道総研)は、スーパーコンピュータの取替えを行いましたのでお知らせします。
 鉄道総研では、研究開発における解析やシミュレーションを行うために、これまでもスーパーコンピュータを使用してまいりましたが、今後の計算需要に対応するため、平成17年12月2日、スーパーコンピュータ(SGI社製 Altix 3700Bx2)を新たに導入しました。今回導入したスーパーコンピュータは、これまでの使用実績と今後の研究開発の動向を考慮し、これまでに比べ約6倍の速度を有する672GFlops(1秒間に6720億回の浮動小数点演算を実行できる)の処理速度があります。今後、鉄道車両と構造物との動的相互作用解析、地震時の構造物挙動解析、車両周りの空気の流れの数値シミュレーション、空力的に最適なパンタグラフの舟体形状のシミュレーション等に活用していきます。


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新たに導入したスーパーコンピュータを前にテープカットを行う関係者


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