平成22年度 情報化月間 国土交通大臣表彰の受賞について

財団法人鉄道総合技術研究所は、構造物管理支援システムの開発に対して情報化促進部門(企業・団体の部)の国土交通大臣表彰を受賞しましたのでお知らせいたします。

なお、表彰式は、10月1日(金)17時からANAインターコンチネンタル東京(東京都港区)において行われ、理事長 垂水 尚志が市村 浩一郎 国土交通大臣政務官より表彰を受けました。

平成22年度 情報化月間 国土交通大臣表彰 情報化促進部門(企業・団体の部)
受賞業績: 構造物管理支援システムの開発

鉄道事業者との連携により、トンネルや橋梁等の構造物の諸元や検査記録、変状内容をデータベースに蓄積処理し、鉄道構造物の維持管理標準に準拠した健全度判定結果を自動的に出力できる「構造物管理支援システム」を開発し、情報化の推進による鉄道の安全性信頼性の向上に多大な貢献をした。
受 賞 者: 財団法人 鉄道総合技術研究所
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写真:市村 浩一郎 国土交通大臣政務官 より表彰状を授与される 理事長 垂水 尚志
【情報化月間とは】

経済産業省、内閣府、総務省、財務省、文部科学省、国土交通省は毎年10月を情報化月間と定めています。今年で39回目を迎えます。

1970年代はじめ、通商産業省(現在の経済産業省)は、当時起きていた「情報化社会」への潮流が、単に産業や経済に影響を及ぼすだけでなく、私たち個人のライフスタイルをも変える社会的なものであると捉え、健全な情報化を推進し、この情報化の波を健全に発展させていくためには、情報化に関する正しい知識を提供し、国民一人一人が情報化について理解を深めることが重要であると考えました。

そこで、10月の第1週を「情報化週間」と定め、全国各地で情報化に関する展示会、講演会を行うとともに、情報化の促進に貢献した個人や企業の表彰を開始しました。その後、「情報化」の社会への重要性はますます高まり、現在では期間を拡大し、10月を「情報化月間」として様々な行事を実施しています。10月1日には情報化月間の旗揚げ行事として、記念式典・記念講演会を行います。(情報化月間2010 ホームページより引用)

国土交通省:「情報化月間」における国土交通大臣表彰等について(国土交通省Webサイト 報道発表資料)