公益財団法人鉄道総合技術研究所は、創立25周年記念シンポジウム「鉄道総研のこれからの25年を考える」を開催しましたのでお知らせいたします。
日 時 | 2011年12月9日(金) 14:00〜17:00 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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場 所 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 国立研究所 講堂 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
創立25周年記念シンポジウム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【創立25周年記念シンポジウム 概要】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
創立25周年を迎えるにあたり、全所の役職員が一堂に会した記念シンポジウム「鉄道総研のこれからの25年を考える」を開催し、430名が参加しました。鉄道総研の今後の運営および活動の方向性を考えるため、2つの講演および「鉄道総研のこれからの25年を考える」と題するパネルディスカッションを行いました。 講演1では、企画室長 高井秀之が設立から25年を経た現在までの活動について講演し、講演2では、専務理事 熊谷則道が現在の鉄道の状況、鉄道総研の存在価値と進むべき方向について講演しました。 パネルディスカッションでは、2つのテーマ「経営・運営の将来像−研究マネジメントのあり方」「研究開発の将来像−ブレークスルーを実現する研究」について議論しました。 若手研究室長5名のパネリストから、公益法人としての役割、人材確保と人材育成、シミュレーション技術の高度化、各専門分野の将来像などの話題が提供され、モデレータとパネリスト全員で意見交換を行いました。その後、フロアの参加者から質疑を受け、研究マネジメントの重要性、鉄道会社・社会のニーズへの速やかな対応、鉄道総研の総合力を高める方策などについて、活発な意見交換が行なわれました。 最後にモデレータの理事長 垂水尚志から「創立25年を経て我々が目指していた逞しい研究者集団が実現しました。これからの25年に向けて、革新的な研究開発への挑戦、新たな発想による試験設備の検討、総合力の発揮、鉄道事業者との連携、そして「基本に帰る」を掲げて進みましょう。」とのまとめがあり、シンポジウムを終了しました。 |