5.トロリ線設備の動特性評価手法 | |||||||||||||||||||
トロリ線凹凸を精度良く連続的に測定する方法が開発されています。しかし、静的に測定した架設状態に対して、架線の修繕を必要とするか否かについては、架線構造やパンタグラフ条件、走行速度などによっても判断が異なっていました。そこで、トロリ線の凹凸測定結果に基づいてパンタグラフ走行時の接触力変動などを推定することにより、動特性の面から架設精度を定量的に評価・診断する手法を提案しました。
図1 動特性評価の精度(パンタグラフ通過時のトロリ線振動)
図2 トロリ線設備の動特性評価例(新幹線で2パンタグラフ走行の場合) ![]() RTRI ホームページ Copyright(c) 2004 Railway Technical Research Institute,Tokyo Japan, All rights reserved. |