交流き電用負荷領域測定器「R-Xアナライザ」

概説

開発成果品写真

最近の電気車輸送量の増加に伴い、き電電流が増加しています。そのため、列車負荷インピーダンスが交流き電回路の保護をする継電器の保護領域に近づき、不要動作を起こすことが発生してきました。そこで、変電所から見た継電器の保護領域と列車負荷インピーダンスを把握する必要が生じ、列車負荷をインピーダンス平面上に表示できる測定器を開発しました。この測定結果により、適切な距離継電器の整定ができます。

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