ディスクブレーキ試験機

ブレーキシステム研究室

実走行と同等の条件で試験が可能な試験機で、低速試験ユニット、高速試験ユニットを有しています。

特徴・諸元

高速新幹線に用いるブレーキ想定をしています。非常パターンや常用パターンによる停止ブレーキ試験に加えて、下り勾配を模擬した抑速ブレーキ試験や一定の時間サイクルで停止を繰り返す試験が可能です。また、高速試験ユニットは低速試験ユニットよりも回転数を高く(2.5倍)設定しており、従来より回転数が高いディスクブレーキや高速摺動材などの試験が可能です。

主要諸元

 試験最高速度  486km/h(φ860mm車輪換算)
 最高回転数 
 
 3000rpm(低速試験ユニット)
 7500rpm(高速試験ユニット)
 最大試験ディスク径
 
 φ780mm(低速試験ユニット)
 φ500mm(高速試験ユニット)
 直流電動機出力  132kW

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