ディスクブレーキ試験機

ディスクブレーキ試験機は、低速試験部と高速試験部で構成されています。低速試験部の最大回転数は3,000rpmで、新幹線用車輪(φ860mm)換算で486km/hに相当します。高速試験部は、高速ギアを用いおり、最大7500rpmまで回転することが可能です。低速試験部では、主に新幹線で用いられるブレーキの試験が行われており、高速試験部では、小径のディスクブレーキや特殊なブレーキシステムの試験に用いています。 両試験機ともに、押付力パターン制御、トルクパターン制御によるブレーキ試験および、抑速トルク試験が行うことが可能です。また、制動源として油圧・空圧の2通りが選択できます。