軌道支持剛性評価試験装置

重錘を自由落下させることで衝撃荷重(最大で列車荷重相当)を発生させ、荷重と変位の時刻歴波形から軌道の支持剛性を評価できる試験装置です。

1.はじめに

重錘を自由落下させることで衝撃荷重(最大で列車荷重相当)を発生させ、荷重と変位の時刻歴波形から軌道の支持剛性を評価できる試験装置です。

2.装置の概要

軌道支持剛性評価試験装置は、図1に示すように2基の載荷ユニットおよび支持フレーム、計測装置で構成される試験装置です。

図1 軌道支持剛性評価装置の概要

載荷ユニットは、支持フレーム上の任意の位置に固定可能でまくらぎ中央から道床肩部までの位置で載荷を行うことが可能です。また落下高さを任意の高さに調整することができ、1基当たり80kNまでの載荷を行うことができます。2基の載荷ユニットは任意の時間差で同時に載荷することもでき、両レール位置に載荷ユニットを固定し、時差がない条件で列車荷重相当(2基合計160kN)の衝撃荷重を載荷可能です。制御装置により任意の高さでの段階載荷や任意の回数での繰返し載荷も設定可能です(図2)。

図2 計測結果の例

載荷ユニットを支持する支持フレームは、まくらぎ長手方向約4mの支持スパンで支持するパターンやレール固定具により軌道上に固定するパターンなどがあり、試験の目的により支持条件を選択可能です。

3.装置の諸元

  • 載荷ユニット2基
    • 荷重:最大で80kN/1基
    • 重錘:20~200kg/1基
    • 落下高さ:3~600mm/1基
  • 任意の時間差で2基同時載荷が可能

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