高速用集電材摩耗試験機

パンタグラフすり板材料の摩擦・摩耗特性を評価する高速用集電材摩耗試験機の紹介をします。

1.概要

パンタグラフすり板材料の摩擦・摩耗特性を評価するための試験装置です(図1、図2)。

  • 模擬トロリ線とすり板との間に、直流または交流100V、0~500Aの電流を流しながら、最高しゅう動速度500km/hの試験が可能です。
  • すり板と模擬トロリ線の摩耗量をリアルタイムで測定できます。
  • 摩擦係数、離線アーク電気量などさまざまな物理量が測定でき、その結果に基づいてすり板材の摩耗特性を評価することが可能です。

図1 高速用集電材摩耗試験機の外観
図2 高速用集電材摩耗試験機の模式図

2.主な仕様

  • すり板押付力: 9.8~147N(1~15kgf)
  • しゅう動速度: 最高500 km/h
  • 通電電流: 交流または直流で最大500A(電源電圧100V)
  • 試験片形状: 小型試験片、実物すり板

3.主な測定項目

  • すり板とトロリ線の摩耗(リアルタイム)
  • 摩擦係数(押付力および摩擦力)
  • すり板温度(バルク温度)
  • 離線率

PAGE TOP