高速回転試験装置

本装置はATSのような地上と車上間で情報伝送を行う装置の結合試験のために使用します。

1.概要

本装置はATS(自動列車停止装置:停止信号に対し、列車を自動的に止める装置)のような車上と地上間で情報伝送を行う装置の結合試験のために使用します。床上の測定架台(図1の奥にある台)と回転体の先端(図1の黄色の部分)にアンテナを取り付けて回転させることにより、列車が走行する状況を模擬し、結合試験を行うことができます。

図1 回転室の様子

2.特徴

性能一覧を表1に、装置構成を図2に示します。

  • 最大周速度が400km/hと高速です。
  • 車上と地上のアンテナの位置関係(横方向、高さ方向)を変えて、結合試験が行えます。
  • 1階にある回転体先端と2階計測室とはスリップリングを介して接続されているため、回転試験中でも回転体先端のアンテナの送受信状況をリアルタイムで計測することができます。
  • 2階計測室の制御盤の操作により、実車走行と同様な試験を効率良く実施することができます。また等速度試験や等加速度試験のように条件を固定した試験も実施することができます。
表1 装置諸元
図2 装置構成
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